ホワイトデンタルオフィス半蔵門ブログ
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ご相談内容 | 「八重歯が気になるので今のうちにきれいに治したい」とご相談いただきました。
保護者の方からは「混合歯列期から歯のデコボコが気になっていた。永久歯が生えそろい、高校受験も落ち着いたこのタイミングで、治療をしてほしい」とお話がありました。 |
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カウンセリング・診断結果 | 拝見すると、左上の歯(犬歯/3番)が外側に生えていました。 さらに、左右下の前歯4本(中切歯/1番、側切歯/2番)は、重なり合ってデコボコに生えている「叢生(そうせい)」でした。 また、お口全体に磨き残しによる細菌の塊「歯垢」や、歯垢が固まった「歯石」が付着しており、虫歯リスクが高い状態でした。 患者様からは「マウスピース矯正(インビザライン)は自身で管理ができない可能性があるので、ワイヤー矯正をしたい」と、ご希望がありました。 |
行ったご提案・治療内容 | 前歯の傾きと叢生の量から、抜歯をせずに矯正を行うと、前歯が前方に倒れてしまう可能性がありました。 そのため、上下左右の歯4本(第1小臼歯/4番)の抜歯の必要性をご説明し、ご了承いただきました。 抜歯後、歯垢や歯石を除去する「クリーニング」を行い、「ブラッシング指導」で正しい磨き方をお伝えしました。 そして患者様のご希望に沿い、取り外しの必要がない固定式の装置「マルチブラケット」を装着し、「ワイヤー矯正」で歯並びを整えました。 その後2年間、後戻りを防ぐために「保定」を行いました。 |
術後の経過・現在のご様子 | デコボコに生えていた歯がきれいに並び、美しい口元になりました。
患者様にも「歯並びが整って嬉しい。横から見た顔のラインもきれいになった。これから成人式等のイベントもあるので、笑って写真が撮れるのが嬉しい」と、大変お喜びいただきました。 現在も就寝時のみ、後戻りを防ぐために「保定装置」を使用していただいています。 今後も保定管理を含め、定期的なケアを続けていきます。 |
この治療のリスクについて | ・治療中、発音しにくい場合があります。 ・治療中、舌が動かしにくいことがあります。 ・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります。 ・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります。 ・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります。 ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります。 |
クリニックより | 矯正治療は、当院の日本矯正歯科学会認定医が担当します。
矯正専門医院ではないため、複数の医院を渡り歩いていただく必要はなく、診断から抜歯、虫歯治療など、すべての治療を当院だけで行うことができます。 |
年齢・性別 | 10代男性 |
治療期間 | 2年6ヶ月 |
総額治療費の目安 | 900,000円 |