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審美歯科|ホワイトデンタルオフィス半蔵門

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審美歯科

Cosmetic Dentistry

Cosmetic Dentistry審美歯科とは

審美歯科

審美性に重点を置いた総合的な歯科治療であり、歯の機能性だけではなく、同時に美しさもプラスされる治療として知られています。 虫歯や歯周病の治療は機能性を回復させることが目的のため、通常は保険を適用した治療を受けることができます。
審美治療は審美性の高い治療となるため、健康保険を適用して治療を受けることはできませんが、最近は審美治療を希望する人が増えています。
歯並びや歯の色はひとりひとり異なりますし、生活習慣で変化していくこともあるため、歯にコンプレックスを抱えている人も少なくありません。人前で笑えなくなったり、口を開くことに抵抗があったり、人により悩みは異なりますが、審美治療ではそういったコンプレックスを解消することも可能でしょう。
歯科における審美治療には以下のようなものが当てはまります。

最短1日で白い歯が入る!セレックとは?

セレック(CEREC)とはドイツのシロナ社が開発した歯科用のCAD/CAM(キャドカム)です。3Dコンピューターによりセラミックの詰め物や被せ物を設計・作製できるシステムで、1985年に登場した初期CERECシステムが世界で初めて治療で用いられるようになったCAD/CAMです。みなさんが想像されるよりも長い歴史を持ちます。

当院では最新機種の口腔内スキャナー「プライムスキャン」、セラミックを削り出す加工機である「プライムミル」を導入しています。口腔内スキャナーは今までの型取り材を使わずにデジタルでスキャン(撮影)します。特に「プライムスキャン」は従来比1/4という早いスピード(数十秒で終わります)でスキャンすることができます。加工機である「プライムミル」によって院内でセラミックを作製するため、最短で当日にセラミックの詰め物や被せ物が装着できます。

近年では技術の進歩から削り出す速度や精度が革新的に改善し、またお口の中のスキャニング技術も向上したことで、これまで手作業でしかできなかった詰め物や被せものまで自動で再現できる様になりました。

とりわけ口腔内の健康意識が高いヨーロッパやアメリカでは、金属を使った歯科治療は好まれないため、素早く精度の高いセラミックを作製できるセレックシステムは世界的に多くの症例数があります。

動画で知るセレック

セレック治療はどの様な方におすすめ?

最短1日で白いセラミックが完成するセレック治療ですが、どの様な方に選ばれているのでしょうか?その一例をご紹介します。

  • 銀歯を白い歯にされたい方
  • セレックでは歯科用の白いセラミックを削り出すため、銀歯とは大きく違った自然な見た目に整えることができます。また削り出せる素材も進歩しており、近年では天然の歯にかなり近い色調も再現できるようになってきました。金属の見た目が気になる方、金属アレルギーやメタルフリー治療を希望される方に多くお選びいただいています。
  • 短期間で治療を済ませたい方
  • 一般的なセラミック治療では型取りをしてから技工所で作製するため、患者さんのお口にセラミックが入るまで約1週間から2週間程度の時間を要していました。しかし、セレックシステムでは、当日の午前中にデジタルでの型取り(撮影)を行い、夕方にはお口に入れることができるほど素早く仕上げることも可能です。 ご予約の状況や歯の状態によっても異なりますが、全て院内で作製できるため、少なくとも従来の治療とは比較にならない程、短時間での治療が可能となっています。
  • 歯の型取りが苦手な方
  • これまでの歯科治療では型取り材をお口の中に入れて数分間待ち、硬化させてから取り出すという工程を行っていました。セレックの場合はデジタル印象といって、お口の中を数十秒スキャン(撮影)するだけで、コンピューター上で3Dモデルを作製していきます。 これまでの様に型取りの不快感もなく、少しの間お口を開けていただければ完了です。この負担の少なさもお喜びいただいています。

インレー

特徴
セラミックインレー(e-max)

セラミックインレー(e-max)

強化ガラスタイプのセラミックを使用した詰め物です。セラミックは生体親和性に優れているので身体に優しく、透明性が高く、見た目も非常に綺麗に仕上がります。
セラミックは表面を滑沢に仕上げることができ、劣化もほとんどしないため、金属と比べて汚れが付きにくく、2次むし歯や歯周病のリスクを抑えることができます。
清潔性 ★★★
審美性 ★★★
耐久性 ★★★
ハイブリッドインレー セラミックの粒子とレジン(プラスチック)を混ぜて作った素材で作られた詰め物です。見た目はセラミックと同じくらい白く綺麗に治療できます。欠点として混ざっているレジン(プラスチック)の強度の低さと劣化があります。時間経過により多少の変色があり、奥歯など力のかかる部位では欠けることがあります。
清潔性 ★★☆
審美性 ★★★
耐久性 ★★☆
ゴールドインレー 一般的に金歯と呼ばれる詰め物です。金は錆びず、噛み合わせにも馴染みやすいため、セラミック技術が確立するまでは、最良の治療法とされていました。現在では見た目の悪さもあり、あまり選択されない傾向にあります。
清潔性 ★★☆
審美性 ★☆☆
耐久性 ★★★
パラジウム(合金)インレー 保険治療適応となる、一般的に銀歯と呼ばれる詰め物です。
経年劣化するため、表面がざらつきプラークなどの汚れが付着しやすく、2次虫歯や歯周病のリスクは高まります。
清潔性 ★☆☆
審美性 ★☆☆
耐久性 ★★☆

セラミッククラウン

むし歯などで歯を大きく削る必要があり、神経を取った歯には原則として人工歯を被せる必要があります。この人工歯はクラウンといって、最近では材質や作製方法の異なる様々な種類があります。各種クラウンの特徴に応じて、ご自身の歯にとって最も適したクラウンを選択することができます。

クラウンの種類(保険適用外)

オールセラミックオールセラミック オールセラミック
特徴

セラミックのみが使われたクラウンであり、金属が使用されていません。
これまでは裏に金属が裏打ちされたセラミック治療(メタルセラミック)が主流となっていましたが、現在は技術の発達により、セラミックのみでも行うことができます。
さらに、セラミックの中でもガラス系セラミック、人工ダイヤモンドと種類があり症例に応じて選択することが可能となっています。

メリット
  • ・天然歯と同じような違和感のない白さ
  • ・抜群の適合精度
  • ・劣化や変色が起こりにくい
  • ・金属アレルギーの人でも使用できる
  • ・表面に汚れがつきにくい
デメリット
  • ・健康保険適用外のため費用が高い
  • ・治療の精度を上げるため治療回数が若干増える
メタルセラミック メタルセラミック
特徴

従来型のセラミッククラウンです。以前はセラミックの材質(強度)に問題があることも多かったため、中身は金属ですが外側はセラミックを貼り付けたクラウンとなります。

メリット
  • ・天然歯にオールセラミックほど近くはないが、自然な白さがある
デメリット
  • ・裏に金属を使用するため透明感がやや劣る
  • ・奥歯などでは貼り付けたセラミックが欠けてくることがある
  • ・金属アレルギーを引き起こすことがある
ラミネートべニア ラミネートべニア
特徴

歯の表面を少し削りセラミックの薄い板を貼り付けます。

メリット
  • ・天然歯に近い白さがあり透明感がある
  • ・クラウンを被せるよりも削る部分が少ない
デメリット
  • ・噛み合わせの不正、虫歯、歯ぎしり、かみしめが強いと適用できない場合がある
ゴールドクラウン ゴールドクラウン
特徴

金合金や白金加金などの金属製で作られたクラウン。展延性という金属が延びる性質を持っています。
昔からの治療法とはなりますが、歯の状態によっては現在も有効な治療法となります。

メリット
  • ・金属の中でも劣化しにくく、非常に安定している特徴がある
  • ・かみ合わせに馴染みやすい
  • ・伸びる性質のため歯の根へかかる負担が少ない
デメリット
  • ・金属部分が目立ってしまう

クラウンの種類(保険適用)

硬質レジンジャケット冠 硬質レジンジャケット冠
特徴

歯科用プラスチックのレジンで作られたクラウンです。

メリット
  • ・透明感や自然感は乏しいが表は白くできる
  • ・保険適用のため治療費を抑えることができる
デメリット
  • ・セラミックのような透明感がない
  • ・使用する期間が長いと変色しやすい
  • ・割れやすく減りやすい
硬質レジン前装冠 硬質レジン前装冠
特徴

見える部分はレジンですが、中身は金属で作られたクラウンです。

メリット
  • ・透明感はないが表面の白さはある
  • ・前歯~犬歯は保険適用されるため治療費が軽減される
デメリット
  • ・裏から金属が見える
  • ・使用する期間が長いと変色しやすい
  • ・金属アレルギーを引き起こすことがある
合金(金銀パラジウム) 合金(金銀パラジウム)
特徴

歯の治療の中でもポピュラーな銀歯で、全体が金、銀、パラジウムの合金でできたクラウンです。

メリット
  • ・どの歯にも使用できる
  • ・保険適用で治療費が軽減される
デメリット
  • ・金属部分が目立ってしまう
  • ・劣化しやすい(錆びる)
  • ・金属アレルギーを引き起こすことがある

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは、接着の技術を応用し、白い歯科用の強化プラスチックを使った治療です。
ダイレクトボンディングの一番のメリットは、歯と同じ色の審美修復ということです。歯に直接何層も色を重ねながら修復していくことで自然な形や白さで仕上げることができます。小さな虫歯を治したり、欠けた歯を修復したりすることができます。矯正治療では数か月かかるような、すきっ歯の治療などにも応用することができます。注意点は術前に診査・診断を行い、ダイレクトボンディングで治せると、予め確認しておく必要があるということですが、治療自体は、わずか1回の通院で完了します。また樹脂の詰め物なので、経年劣化による着色や破折などの恐れがあります。
ダイレクトボンディング治療は、使用する材料が保険診療と異なりますので保険適応外治療となります。
詳しくは担当医までご相談ください。

審美歯科治療の流れ

1.カウンセリング

まずは患者さまが気になされている点や心配な点などをヒアリングします。そして、どこに、どのような問題があるのか、何が原因なのか詳しく診査・診断を行います。治療の前に歯ブラシのアドバイスを行い、どこが磨けていないのか理解していただいた上で、正しいブラッシング方法を習得していただくこともあります。

2.治療計画のご説明

患者さまにとって最良と思われる治療計画をご提案します。複数の治療方法がある場合、それぞれの治療のメリットとデメリットをご説明します。そのなかで(治療しないという選択肢も含めて)患者さまのご希望を伺い、治療内容の修正をさせていただきます。治療内容や期間、費用など、患者さまが十分ご納得いただいたうえで治療を開始いたします。

3.仮歯装着

セラミッククラウンによる審美歯科治療では、仮歯(プロビジョナルレストレーション)を装着し、最終的な形態を見据えて仮歯を調整し経過観察を行います。この操作は技術的にとても重要となるため、当院ではマイクロスコープや拡大鏡を使用することで、より正確に丁寧に歯の形を整えます。

4.型取り

仮歯で経過観察を行い、歯肉の炎症、噛み合わせの異常、仮歯形態の不備などがないことを確認できたら、型取りに進みます。一般的に型取り材で多く使用されているものはアルジネート系印象材というものですが、安価な反面、型取りの精度が劣ります。そのため当院の型取りでは寸法精度の高いシリコン系印象材を用います。歯肉圧排を行うことでクラウンのマージン(境目)が明瞭になり、精密な型取りができます。

5.セラミック装着

セラミック装着セラミック装着

天然の歯に調和した、色調・形態を再現したオールセラミッククラウンを装着します。完成度の高いオールセラミッククラウンの作製には歯科技工士の高い技術が不可欠です。当院ではセラミック専門の熟練の歯科技工士と緊密に連携して治療にあたります。場合により歯科技工士も治療に立ち合うことで、より審美的に優れた治療が可能となっています。

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