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30代男性 抜歯後の欠損した奥歯にインプラント治療を行いしっかりと噛めるようにした症例

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30代男性 抜歯後の欠損した奥歯にインプラント治療を行いしっかりと噛めるようにした症例

ご相談内容 「数ヶ月前に左下奥歯の歯根が割れたため、抜いてもらった。このまま抜けた部位を放置するのは不安なので、インプラント治療をしたい」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、左下奥歯(第2大臼歯)が欠損していました。
一番奥の歯が欠損した場合、欠損部位を補う処置をせずに経過観察になる場合がありますが、欠損部をそのままにして噛み合わせが不安定になると、隣接している歯に過度な負担がかかるリスクが生じます。

患者様が希望しているインプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む治療で、ほかの歯に影響を与えずに欠損部分の噛み合わせを回復することが可能です。

以上のことから、患者様の希望や治療後の経過予測などを考慮して、インプラント治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断結果をお伝えしたうえでインプラント治療を提案し、同意いただきました。
インプラント治療は自費診療で費用がかかる、外科手術が必要、治療期間が長くなるといったデメリットがあるものの、自分の歯のようにしっかりと噛むことができる点が大きなメリットです。

まずは左下奥歯の欠損部位に、歯を抜いたあとの骨の吸収を抑え、骨の量を維持するための処置であるリッジプリザベーションを行います。
4ヶ月後、顎の骨の再生がしっかりと進行していることが確認できました。

次に、術前の詳細なシミュレーションを行う高性能なソフト「DTX」と、インプラントの適切な埋入位置や角度、深さを記録し、シミュレーションどおりに手術を行うためのガイド装置「ノーベルガイド」を用いて、インプラントの埋入手術を行いました。
これは、世界中で多くの実績をもつノーベルバイオケア社のインプラントシステムで、より安全で正確な手術を行うことが可能です。

インプラント埋入後は被せ物を装着し、奥歯でしっかり噛めるようになったことを確認して、治療を終了しています。

この治療のリスクについて ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です
年齢・性別 30代男性
治療期間 10ヶ月
総額治療費の目安 620,000円

治療前

治療前画像
治療前画像
治療前画像

治療中

治療中画像

治療後

治療後画像
治療後画像